東大阪市で交通事故に遭った男性が
大阪府内5カ所の救命救急センターから
搬送を断られ死亡した問題で、
各センターは「処置中で電話に出られなかった」
「受け入れの限界がある」
などと拒否の理由を釈明した。
2人の医師が当直していた関西医大滝井病院は
「心肺蘇生の処置中で電話に出られなかった」と話した。
中河内救命救急センターは
医師3人の宿直態勢だったが
「急患2人を治療していて断った」。
河内署によると、
患者の大阪府大東市、トラック運転手西村正夫さん(49)は
2日夜、バイクを運転中に軽乗用車と衝突。
6番目に要請した同府吹田市の千里救命救急センターに
約1時間後に運ばれたが、大動脈損傷で死亡した。
センターは
府立中河内救命救急センター(東大阪市)
▽関西医科大滝井病院(守口市)
▽大阪市立総合医療センター(同市都島区)
▽大阪医療センター(同市中央区)
▽大阪赤十字病院(同市天王寺区)
の5カ所。
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「処置中で電話出られず」「限界」 男性死亡で各救命センター釈明 [ 01月04日 12時34分 ]
共同通信
東大阪市で交通事故に遭った男性が大阪府内5カ所の救命救急センターから搬送を断られ死亡した問題で、各センターは4日、「処置中で電話に出られなかった」「受け入れの限界がある」などと拒否の理由を釈明した。 2人の医師が当直していた関西医大滝井病院は「心肺蘇生の処置中で電話に出られなかった」と話した。中河内救命救急センターは医師3人の宿直態勢だったが「急患2人を治療していて断った」。
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