旅を想う また楽し
2006年 10月 07日
季節の変わり目は
体調をくずしやすい。
暑かった夏から
あっという間に、もう秋だ。
Tシャツ一枚で過ごした夏を懐かしみながらも
秋の味覚、クリ、柿、みかんを
心待ちしていた自分がいる。
日常的な諸々のことに にうんざりしてくると
たのしかった夏の旅を思い出すことにしている。
旅のことを思い描いていると、
日常のわずらわしいことが
ひととき頭の中から消えてくれる。
夏、ちょっと長い休みをとって
海をへだてたオリーブの小豆島へ行ったが
帰ってしばらくは疲労感が残ったことはたしかだ。
だが、その疲労感はぐったりではなく 快いものだった。
それが抜け去ると、ふたたび旅の快感がよみがえってくる。
大きな紙の上に、行きたい旅先を書き出している自分がそこに居た。
大きな旅でなくても、近郊の未知の街を歩くのだって旅は旅。
途中に公園あり、お寺あり、鎮守の森ありで自然を感じられる。
食べる旅もいいな
好きなものを食べればリラックスできる。
おしゃべり相手の友人のいる町へ行くのもリラックスの旅。
もちろん、テクテク歩きの旅だ。
これだけ歩けば身体も、頭のなかも
霧が晴れたようにスッキリするはずだ。
by hanehenID | 2006-10-07 11:20 | 旅 歳時記