海へのあこがれ 俳人尾崎放哉

懸賞 2006年 09月 25日 懸賞


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四面を海にかこまれた小豆島めぐりは、自分を見つめなおす「考える旅」だった。
青い空と静かな内海で ゆっくりした時間を旅した。
少しずつ自分の内面が広がっていくように思えた。

昔の姿がそのまま残る「二十四の瞳」の分教場や
自由率俳句の尾崎放哉が多くの俳句を詠み、最期を迎えた地
を訪ねることができた。

人々はいつも何かに追われて暮らしている。

人間関係や
毎日の食事の支度
人との待ち合わせや約束ごと
仕事のしめきりが迫っている

電車やバスの時間に間に合うだろうか、とか


何もしないでいるとかえって落ち着かなくてイライラするのではないか
何かをしていないと 自分が人におくれをとる
そんな感情がいつのまにか本能的に備わってしまっている。


それじゃあ
電話がない
時計がない
ラジオもテレビもない
新聞がない
そんなところで過ごせるだろうか。

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人間は、ぼんやりと何もしない状況にあこがれつつも
何かをしないではいられない。

旅行の最大の魅力は
たくさんの感動と出会えることだった。
海を見るとふるさとに戻ったような安心と開放感を
海は母なる生命の源だと、何かに書いてあった。




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目の前にひろがる海にあこがれた尾崎放哉は

「障子あけておく海も暮れ切る」

「高浪打ちかへす砂浜に一人を投げ出す」

「いつしかついて来た犬と浜辺に居る」

「ここから浪音きこえぬほどの海の青さの」

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by hanehenID | 2006-09-25 21:27 | 小豆島の旅

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